2000年9月2日
みなさん、いつも書込みありがとうございます。ずっと忙しくしていて全然レスが書けず、すいません。季刊02号も完全に手を離れ、やっと少し落ちついています。
「創作クラブ」への質問も、応えられずにとどこおったままですが、こちらは必ずすべての質問に考えを述べます。
BBSは一般に、「親記事+短いレス、多数付属の型」の方がより人気ということがありそうですね。ずっと親記事の箱だけが並ぶ形式は、書き込むことに勇気がいりますし、レスという行為にこそ当意即妙なユーモア感覚が発揮できたり、チャット的な絡みの楽しさがありますものね。
そこでこのWS刊のBBSも、レス型に変えることを考えました。でも一行のレスが親記事の足もとで絡み合う形ではなくて、子記事も小型の箱にして試してみます。やや長い子記事も期待するものですが、むろん一行レスの連続も大歓迎です。ある親記事に付属する子記事はすべて、ひとつのユニットとして画面にディスプレィされます。親子ともに字数の制限はありません。そして子記事は、文字色をたくさんの色から選べるようにしました。
管理人さんとも相談し、独自の形式を作れるカスタマイズのBBSを探しました。早いものでこのWS刊も、もう15000HITが目前です。これをひとつの区切りとして、BBSの形式を上記のように変えてみます。従来以上に盛りあがり、楽しんでいただけると嬉しいのですが。
kikiさん、タックさん、Ke.Iさん、砂結さん、まにゃさん、リンコさん、Pattyさん、真洸さん、四次元さん、しゃくていさん、山田さん、コバトさん、ゆのりんさん、えむえむさん、LISAさん、tenさん、そのほかたくさんの方々、いつもお名前はSSK遊歩道のあちこちで拝見しています。ありがとうございます。「奇想の源流」のパロディ・サイトに現れた、山田さん、えむえむさんの作品、とてもいいですね。大好きですよ。
しゃくていさん、銀座のオフ会はどうでした? 島田作品に見える音楽講座、いい発想ですね。出版したいくらいです。時間があれば一緒に書きたいですね。それとも私が監修ということだったらできるかな。南雲さん、これ見ていますか? 見ていたら考えておいてくださいね。
コバトさん、南雲堂の「パロディ・サイト事件」ではありがとうございました。砂結さん、そのHN、歯医者の棚の入れ歯の型に書かれていたんですか。是非作家として世に打つて出て、そのあたりの事情を語るエッセイ集を出してください。本のタイトルは、「入れ歯に見つけたペンネーム」なんてどうでしょう。
tenさん、「奇想の源流」大盛況ですね。チャットもできて、素晴らしく充実したWSになりました。嬉しいです。でももっともっと行けますね。ここも、今後さらにさらに内容を充実させて行きます。みなさん期待していてください。語録、素晴らしいですね。少年犯罪花盛りのこんな時代ですから、意味があるかもしれません。
LISAさん、毎日声を出しておいてくださいね。いつでもレコーディングができるように。
はりぃさん、森羅さん、ゴッドファーザーMさん、ことはさん、龍姫さん、岩崎公徳さん、はるさん、オガムさん、Takeさん、さいさん、きょうさん、MOONさん、つぐみさん、がじんさん、みなさんはじめましてですかね。もし間違えていたらごめんなさい。がじんさん、「里美の岡山弁講座」いいですね。もっともっとやってください。私はもうほとんど忘れてますから勉強になります。南雲堂で教則本出しますか。でも「パロディサイト事件2」を作ったら、是非収録したいところです。がじんさんの写真、網の上に小魚干してあるのを下から撮ったもの、とても好きです。非常に奇麗ですね。
それから池波志乃さん、この前は書き込んでくださって本当にありがとうございました。大変光栄です。みなさんも志乃さんのような方と会話ができて、とっても嬉しいはずです。これからも、もしお時間ありましたら、ごく気軽に書き込んでいただけたら幸せです。
これからもこのWS刊、管理人さんと一緒にますます充実させていきます。9月8日からは原書房のWSもいよいよオープンしますし、少し遅れて南雲堂のWSもオープンします。これで6店舗が揃い、「SSK遊歩道」の第一段階は完成です。ここまで来られたのはみなさんがいてくれたおかげです。ありがとうございました。さらに第二段階に向けて努力していきます。また協力をいただけたら嬉しいですね。
日本型の人情に追い込まれた少年が、次々に重大犯罪を犯しています。結果はアメリカのものと似ていても、理由がまったく違っています。そしてわが知識人の誰一人として、より厳しい北風を彼らに吹きつけること以外を思いつけません。その発想自体が彼らを追い込んだのです。
最も優れた医者とは、患者を病気にさせない人のことです。彼らを救えたものは、冷風ではなく、このSSKのような場所でした。みなさんは私にとって宝ですが、21世紀、日本にとっても宝になると信じます。ではまた近いうちに。
島田荘司
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