2001年2月1日 21世紀初の書込みになるでしょうか。久し振りぶりなので、またしてもニュースがいっぱいです。すべてを書いていたら、ここを下まで埋めてしまって、レスが付いたらみんな「次の十件」行きでしょう。 オクラさん、いつも素晴らしい書込みをありがとうございます。「WS刊フラッシュ」の私のコメントに対するものには、とりわけ感動しました。他者の心の琴線を奮わせる力は、人の精神の核の部分であり、人生を生き生きと暮らさせる力であり、これはいつの時代も同一のものと思います。年齢とも性別とも無縁で、時代を越えて存在すると思います。時代時代が醸す固有のあくに、またその誘惑に、染まらないで生きていたいものと思います。千年の彼方から今われわれの心を奮わせているものは、時代の常識にどこかで抵抗した、純粋な魂の仕事であったろうと思うのです。クララさんのバレエの発表会があったら、是非SSKのみんなで拝見したいものですね。観賞オフなどやりたいです。 石川良さん、芝居楽しみです。私の作品を続けてとりあげていただき、感謝しています。坂(ばん)企画のHPは、今のところonline「百万人の伝言板」と、この下に杉永さんが用意してくれたチラシからしか行けませんが、まもなく当WS刊のリンク・ページに加わる予定です。そうしたらみなさんも訪れて、掲示板に励ましの書込みをしてあげてください。 主催の坂さんは、この次は是非SHINOさん、金田賢一さんと一緒にやりたいと言っています。実現すれば素晴らしいことです。私も何でも協力しますよ。金田さん、もしこれを見ていたら、SSKのみんなに向けて、何かひと言書いてあげてくれませんか。 庭野ひよ子さん、「龍臥亭の夕べ」のHP、あなたの撮った写真がとても奇麗ですね。ありがとうございました。まだの方は、下の庭野さんの親記事発言の「HP」の文字をクリックするか、当サイトのリンク・ページから遊びにいってみてください。 SHINOさん、あの夜の着物姿、ずっと目に焼きついていますよ。素晴らしかったです。ありがとうございました。SSKの全員に姿をお見せできないのが残念なので、せめてみんな、写真で見てください。 中尾さんの個展、成功裏に終了されたようで、おめでとうございます。観賞に訪れたSSKの面々とも、ごく気さくに話してくださったと聞いています。ありがとうございました。どうぞよろしくお伝えください。 メガミさん、この前の横浜は楽しかったですね。家庭内の暴力に泣いている人は、今こうしている瞬間も存在しています。彼らを救う具体的な手立てを、考えておいてください。SSKが力をつけたら、きっと必要になります。 さるるさん、あさみさん、まにゃさん、いつもありがとうございます。やまのかみさん、G−Rの動物虐待に対するコメントには感動しました。エマノンさん、ゆのりんさん、Exitさん、クリントン大西さん、アケミねえさん、M澤さん、久し振りです。今年もよろしくお願いいたします。 さて、Pattyさんの「コナン・ドイル殺人事件」の翻訳、快調に進行しています。もっか、433ページ中、86ページまで進みました。だんだん佳境に入っています。現在のところ著者のギャリック・スティール氏が、いかにして霊感を身につけていったかという説明が多く現れています。 ギャリック・スティール氏のこの労作と質疑は、英国ではTVのニュース番組もとりあげており、それなりに話題で、ハリウッドで映画化の話も出ているようです。サーの称号を持つ名優、アンソニー・ホプキンスが主演候補にあがっています。実現の可能性は低いと私は思っていますが、万一そうなったら大変なことですね。SSKノベルスのこの本は、祖国イギリスも出し抜き、一躍世界のトップをきっての発売、ベストセラーも間違いなしです。 南雲堂の「R00m−S」ですが、tenさん担当の扉ページがデザインを一新し、とても格好よくなりましたね。南雲堂は、2月の中旬までに「R00m−S」を除く南雲堂HP全体を別サーヴァーに移すことを決め、「Room−S」は単独サーヴァーとなります。その時点で007氏がここの管理人に入ってくれます。そしてこのサイトは装いを新たにし、「先進」をキーワードに、本格スタートを切ることになります。 これと同時に「R00m−S」は、「007号室」という映画館を持ちます。ここで順次公開されるMovieの第一弾が、現在製作進行中です。これは「仮想映画・異邦の騎士、ENDING」といいます。ヴァーチャルTOKIOで「異邦の騎士」が映画化され、劇場公開される、SSKのみなさんにはそのエンディング部分が披露される、という趣向です。 作中音楽の作曲と演奏は、四次元さんとしまさん、これとは別に、サウンド・トラックをしゃくてぃさんが担当します。ポスターの製作はtenさん、もしかしたらこれに、SHINOさんの観賞コメントが付くかもしれません。そして作中に挿入されるイラスト・イメージは真洸さんが担当するという、SSKの総力を結集した豪華メンバーです。映像のラストに、「異邦の騎士」を好んでくださった読者に宛てた、私からの英文メッセージが現れます。 途中段階の映像を見せてもらいましたが、大変見事なものでした。この映像を作るにあたり、007氏は「異邦の騎士」をあらためて何度も読み返し、好きな言葉を拾い出し、元住吉に撮影に行き、映像を脳裏に描き続けたそうです。いつもクールで、内心を他人に見せない007氏ですが、この作品に対する彼の思い、作中人物への共感は本物と感じ、何よりもこのことに感動しました。 四次元さんも、作曲途中の曲の断片を、時折送って聴かせてくれます。奇麗なものが着々とできつつあります。しまさんの方はいかがでしょう? この前のオフ会は楽しかったですね。あなたの方も是非頑張ってくださいね。 これを機に「プロダクション・ニュース」の部屋も改造し、Pattyさんの仕事の進行状況もMotion pictureで見せられないものかと、新管理人の007氏は今構想しています。 これらの先進設備を内包した新「Room−S」は、2月の20日から25日の間には公開が可能となる予定です。007氏はすでに準備を完了、私も担当の部分は終わりました。あとは真洸さん、tenさん、しゃくてぃさん、四次元さんにしまさんの作業にかかっています。特に真洸さん、是非頑張ってくださいよ。スタートのめどがたったら、日にちと時間をSSK各BBSで予告し、カウント・ダウンして一挙に公開の予定です。みなさん、是非期待をしていてください。 「季刊online」の「週刊島田荘司」の部屋で、優木麥さんのパスティーシュノヴェル・シリーズ、「頑張れ石岡君!」の第一弾がいよいよ公開されます。題して「石岡君、披露宴騒動記」。これは抱腹絶倒、笑いと涙の大傑作です。私も協力はしましたが、石岡先生の本物にまったく遜色がないと、ここで断言をしておきます。読者の心に、快い感動の余韻を残すこと請け合いです。 「龍臥亭事件」の中で里美ちゃん母子が演奏した箏曲、「華舞」、「二つの個性」、「三つのパラフレーズ」、「海の詩」、それから石岡君が龍臥亭に到着した夜に聴いた、琴で奏でる異色のバッハ「G線上のアリア」、これらの音源を、先日すべてしゃくてぃさんに郵送しました。これらは普段はまず聴くことのできない音楽群であり、非常に奇麗な演奏です。しゃくてぃさんとタックさんが、これらの曲を実際に聴いてみたいという方々のため、方法をこうじてくれます。彼らに連絡をするか、ここに名乗りをあげておいていただくもいいでしょうね。 当WS刊の扉のカウンターが、まもなく50000です。管理人さんが下に告知してくれている通り、これを踏んでくださった方に、三浦友和さんが吉敷竹史刑事を演じてくれた東映TV部制作の2時間ドラマ、「寝台特急はやぶさ1/60秒の壁」のコピー・ヴィデオを進呈いたします。最近も何かと話題の松原千晶さんが、女性カメラマン役で共演してくれているあたりも見ものです。 また長くなりますから、今回はこのへんで。 |