2001年3月30日
 常磐さん、はじめまして。「占星術殺人事件」のトリックが解けたとはすごいですね。Pattyさん、最近チャットに行くと、全員に翻訳進んでいますかと問われてUターンしているそうですね。一緒に頑張りましょう。ずいぶん進みましたね。リンコさん、すごい美形が登場しました。さすがは面食いのリンコです。この人はミステリーは書かないのでしょうか。もし書いたらポスト京極はうけ合いです。勧めてみてください。ゆのりんさん、アケミ姉さん、いつもありがとうごさいます。SHINOさん、オクラさん、みなさんはSSKの頭脳です。ともこさん、優花さん、kimさん、書込み、いつも楽しく読んでいます。さるるさん、やまのかみさん、メガミさん、留萌さん、月子さん、ありがとうございます。タケタロウさん、まもぶーさん、ようこそ。007さん、WS刊用のMovieの手入れ、ありがとうございました。そろそろ次作品もやりましょう。
 さて、注目の「パロサイ2」への応募作品の選考、中間発表を行います。ここでは多数の応募作品の中から、一読後、即刻収録を決定した作品とタイトル、応募者の名前(HNを含む)だけを発表します。ですからこれは収録作品の一部であって、すべてではありません。以前の「御手洗攻略本」の時は、中間発表後、追加収録する作品はほとんど出せませんでしたが、今回は違います。アトポスばりのぶ厚い上・下巻本としますので、まだスペースはあります。われわれとしては、修正提案をして、さらに収録作品を増やす方向で努力をしたいと思っています。したがって今後、こちらから修正提案を受けた人は、できるかぎり応えるようにしていただけると嬉しいです。
 しかしなにぶん多数の応募作品ですから、最終的にはどうしても収録から漏れる作品が出てしまいます。また優秀な作品でも、今回提示してありましたテーマにそぐわなかったため、落とされるかもしれないという作品も存在してしまいます。理解していただけると思いますが、公募という性格上、こういうことはどうしても起こってしまいます。そういう人は、決して力を落とすことなく、今後ますます努力練習をして、次の機会にまた挑戦してくださるようにお願いいたします。
 しかし、SSKで募集しただけというのにもかかわらず、実にたくさんのご応募をいただきました。しかも、水準はきわめて高いです。SSKの常連の人たちの顔も多数見えます。それ以外の人も、ROM派だというだけでやはりSSKのメンバーでしょう。SSKの実力の高さをまざまざと見せつけられましたね。南雲社長も、担当の星野編集者も驚いています。これなら、おそらく1よりもよい本ができるでしょう。
 タイトルは、「御手洗パロディ・サイト事件2、パロサイ・ホテル」とします。ストーリーの類は、興をそぐからここでは述べません。むろん石岡君、里美ちゃんは登場の予定です。
 以下は、だいたい到着した順になっているはずです。述べたようにこれらは、南雲社長、星野さん、そして私の三者が、収録にほぼ迷いを感じなかった作品群です。しかしさらに磨くため、これらにも修正の提案をすることがあり得ます。また優秀であるため、二作品を収録するという人もあり得ます。
「雪につられた男」小島正樹さん、「消えなかったキ」松尾詩朗さん、「横浜奇談」北川浩二さん、「忍者屋敷」山田さん、彼女からはもう一編「かに缶の密室」というものもいただいていますので、両方とも収録するかもしれません。「名もなき騎士のために」船引良祐さん、「七年前の選択に対する回答」妙さん、「fOの悪夢」高槻榛襾さん、「空に消える/冬のオルカ」あさなぎさん、「呪われたカラオケ館」優木麥さん、「それが恐い」青田歳三さん、「作家と探偵の聖夜」みほ@WAさん、「火事場の水死事件」007さん、「この花の咲く木の下」竹内リンコさん、「明晰夢」ケムさん、「極楽食堂」杉永裕章さん、「ト形館の殺人」松尾詩朗さん、「トロイメライの鈴」極楽桜丸さん、「The rising of the curtain」カスミさん、そして松尾さんに続いてプロの特別参加、「動物園の密室」霧舎巧さんです。これで19編でしょうか。
 ここに名前のなかった人も、もう少し待っていてください。全体を考えなから、あと誰を収録するかを決めます。収録は決めているが、修正原稿の到着が遅れ、まだ私が読んでいないという人もあります。一編でも多く収録したいものです。しかしみなさんご承知の通り、非常な批判と攻撃を浴びている企画です。内容の水準をあげて、これに応える必要があります。
 追加発表をするとしたなら、次は「奇想の源流」の「LAからの手紙」にて行おうと思っています。刊行物に関する情報がまだいろいろとありますので。それらもここで語っていると、またしても長くなります。講評の類は、作中で友人の石岡先生に語ってもらうのみとするかもしれません。当方少々忙しく、なかなか時間がないのです。当否の最終報告は4月中旬、遅くも4月中には、南雲堂から郵送にて、応募者に直接行います。
 繰り返しますが、もし落ちたにしても、気落ちはしないでください。全体の水準はきわめて高く、現在の中堅のプロの方々に発注しても、これだけの水準のものは決して集まらなかったでしょう。そんな中で、常連の人たちの顔がたくさん見えるのは奇跡的なことですね。これだけ書ける人たちが揃ったサイトは、ほかにはちょっとないでしょう。
 ともかく、とりあえず以上のみなさん、おめでとうございます! みんなも祝福してあげてください。
 
 
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